
先日、兵庫県立芸術文化センター・大ホールで楽劇Gakugeki『保元物語』のリハーサルを行いました。今回の公演では演出にオペラの芸術的照明を用います。特にワーグナー楽劇の重厚な舞台照明の手法が取り入れられています。皆さまもご存じの『ワルキューレ』の「魔の炎」として知られている、同楽劇の終幕に繰り広げられる壮大な炎のシーンです。
それが今回の『保元物語』では、ワーグナー楽劇の演出を数多く手がけてきたドイツ人演出家マンフレート・フーブリヒト氏の手によって、保元の乱の合戦シーンに導入され、壮大に展開されます。今回の公演の最大の見せ場の一つです。ぜひ、お楽しみにして本公演をお待ちください。

「兵庫芸文センターの客席」
すごい劇場でしょう! 本格的なオペラ劇場です。席数は2000席です。内層はしぶい感じですが、実はこれムク材による総ウッドの造りなのです。したがって音響はやわらかく、しかも強靱にして豊麗なサウンドを実現してくれます。今回の楽劇『保元物語』では音楽は、能楽のそれと西洋管弦楽との統合音楽です。どのような音響空間が形成されるのか、大いに楽しみです。

「バックステージ」
これまた巨大でしょう。表舞台と同じ大きさの舞台が背後に三面設けられている、本格的な四面舞台です。欧米の一流オペラ劇場に比べて遜色の無い造りと言ってよいでしょう。

「「魔の炎」?」
保元の乱の合戦シーンで用いられる炎の照明テストです。立っている人物が演出のマンフレート・フーブリヒト氏。「まだまだ物足りない。もっと燃えあがるように!」、演出の檄が飛びます。本番の時には、紅蓮の炎がすべてを焼き尽くす勢いで燃えさかることでしょう。本番が楽しみです。
それが今回の『保元物語』では、ワーグナー楽劇の演出を数多く手がけてきたドイツ人演出家マンフレート・フーブリヒト氏の手によって、保元の乱の合戦シーンに導入され、壮大に展開されます。今回の公演の最大の見せ場の一つです。ぜひ、お楽しみにして本公演をお待ちください。

「兵庫芸文センターの客席」
すごい劇場でしょう! 本格的なオペラ劇場です。席数は2000席です。内層はしぶい感じですが、実はこれムク材による総ウッドの造りなのです。したがって音響はやわらかく、しかも強靱にして豊麗なサウンドを実現してくれます。今回の楽劇『保元物語』では音楽は、能楽のそれと西洋管弦楽との統合音楽です。どのような音響空間が形成されるのか、大いに楽しみです。

「バックステージ」
これまた巨大でしょう。表舞台と同じ大きさの舞台が背後に三面設けられている、本格的な四面舞台です。欧米の一流オペラ劇場に比べて遜色の無い造りと言ってよいでしょう。

「「魔の炎」?」
保元の乱の合戦シーンで用いられる炎の照明テストです。立っている人物が演出のマンフレート・フーブリヒト氏。「まだまだ物足りない。もっと燃えあがるように!」、演出の檄が飛びます。本番の時には、紅蓮の炎がすべてを焼き尽くす勢いで燃えさかることでしょう。本番が楽しみです。
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